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┃メールマガジン ≪家庭の心理学≫ ┣━━━━━━━━━━━━━━━┓
┗┳━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 発行部数: 部┃
┃ \ | / /\ 創刊号 2003. 9.24┃
┃ ─ @ ─ / \ 『大人と子どもの信頼関係』 ┃
┃ / | \ ∠____\ ┃
┃ ○ ○ |田 田 │ 発行者:中尾 裕亮(なかお ゆうすけ)┃
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┃─∧──∧─┴──┴┴┴ http://www.kuronowish.com/~life/ ┃
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┃ご挨拶┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
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みなさん、こんにちは!≪家庭の心理学≫を発行することになりました
中尾 裕亮(なかお ゆうすけ)です!
このたび、私のメールマガジンにご登録いただきまして、本当にありが
とうございます。今後ともよろしくお願いします!
とくにこんな方や、こんな方が身近にいる方に読んでいただければ、きっと
なにかヒントが見つかると思います!
人間関係がうまくいかない人、人見知りをしてし合う人、あがり症の人、
もっと楽しい毎日を過ごしたい人、今一歩踏み出せない人・・・私もそうでした。
でも今は違います!どのように脱出したかなど、数々のエピソードを通じ
読んでいただいた方の生活が楽しく、豊かなものになればこんなにうれしい
ことはありません。自分の失敗や過去を開示するのは恥ずかしいのですが
思い切って行きます!
それから、ホームページ(http://www.kuronowish.com/~life/)には
「お家のできる掲示板」を設置しました。ご存知の方も多いかもしれませんが
書き込みをするとお家ができて、書き込むたびに成長していくものです!
ぜひ、一度ご覧になって、書き込んでいってください。
このメールマガジンは、こちらからの一方的なコミュニケーションではなく
皆さんと、そして皆さんどうしのコミュニケーションの場になればと思います!
それでは創刊号、『大人と子どもの信頼関係』です!
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┃本 文┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
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この話は今から8年前、会社の運動会(会社行事)での出来事です。
運動会には多くの社員が家族連れで参加をします。そして、たくさんの
子ども達がワイワイと走り、楽しく遊ぶ風景があちこちで見られます。
元来、子供好きな私はさっそく、小学生以下の子供達の輪に入って行った
のです。はじめは「何だ?このおっさん!」という目で見られましたが、
次第に「おんぶ!だっこ!、肩ぐるま!」、「おっちゃん、あれやってー
これやってー」、「おっちゃんじゃなくて、お兄さんでしょ」とか言い
ながら昼前にはすっかり子供達と仲間になり、私も子ども達も大いに
楽しんだのでした。
そして昼休み。その中の1人、リーダー核の翔くん(仮名)が私の所に
来ました。
「おっちゃん、このアメおいしいから1コあげるよ!」
仲間になっても相変わらず“おっちゃん”呼ばわりでしたが、無邪気な
笑顔でした。しかしその時、たまたまガムを噛んでいた私はつい、
「兄ちゃんなぁ、今ガム噛んでるからそアメは翔くんが食べな」
と遠慮をしたのです。私の心の中では「自分は大人なんだから、子どもの
アメをもらったら悪いし、せっかくのアメを翔くんに食べさせてあげたい」
という優しさに満ちあふれた気分でいました。
ところが、翔くんは寂しそうにトボトボと帰って行ったのです。
「しまったぁ!」
私の心が叫びました。翔くんが私にくれようとしたモノは“友情の証”
だったのです。その気持ちがたまたま“アメ”に姿を変えたものだったの
です。
そのことに気づかず、自己満足に浸っていた私は、翔くんを裏切って
しまったのです。
午後から翔くんは私に近づいて来ませんでした。リーダー核の翔くんを
失った私には、他の子ども達も離れてしまいました。
たった一言、一瞬でした。どうしてガムを捨て、
「おぉーありがとう!」
パクッ(口に入れた音)
「うわぁ本当においしいなぁ!」.
こう言えなかったのだろう・・・。翔くんの楽しいはずの運動会が
つまらなかったという思い出に変わってしまったかもしれません。
もしかしたら、大人に対する不安や、疑心を抱いてしまったかもしれ
ません。
何年たっても忘れる事の出来ない出来事です・・・。
夫と妻、親と子、彼氏と彼女、上司と部下、企業とお客様・・・信頼を
失うのはまさに一瞬です。この一瞬のために何が必要だったのでしょう?
あれから8年、私には2歳になった息子がいます。公園に行くと、
どんぐりや小石など、実にくだらない物を拾ってきては
「ハイ、どうじょ!」
と言って私に持ってきてくれます。そのたびに翔くんの後姿がまぶたに
浮かぶのです。
だから私は、どんなにくだらない物でも「おぉーありがとう!」と言って
ポケットに大切にしまい、持ち帰ることにしています。そしてちょっとした
箱にこっそりしまいます。
今では、ポケットの中は洗っても落ちないほど汚れてしまいました。箱の
中身も結構な量になりました。この箱が一杯になるころ、私はどれだけの
信頼を積み重ねる事ができているんだろうと思うと少しワクワクします。
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┃今回のポイント┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
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価値観の異なる相手、それは大人と子どもだったり、男性と女性、親と子、
上司と部下、様々な人間関係の中であると思います。そんな中でうまく
人付き合いをするにはやっぱり“相手の立場になって”は不可欠なんで
しょうね。
よく「相手の立場になって」と簡単に言いますが、どうしても自分の価値観
の範囲でしか考えられていない場合が多くないでしょうか?
公園で小石を拾ってくる子どもに素直に「おぉありがとう!」と言えるで
しょうか?
「こんなもの拾ってこないの!」
「また、つまらないもの拾ってきて!捨ててきなさい!」
「手が汚れるでしょう!」
こう言っては取り上げた小石を“ポイっ”と捨ててしまう母さんやお父さん
を良く見かけます。子どもにとって、その瞬間はただの小石ではなく、たく
さんの中から選び出した「お母さんやお父さんのための特別な小石」なんです。
それをくれるって事は、小さいながらも親への信頼や愛情の表れかもしれません。
例えば、大好きな恋人にせっかくプレゼントしたものをこんな風に言われ
たら相当落ち込むでしょうね。
私が公園からどんぐりや小石などを持ち帰るという行為は、他人から見れば
くだらないことだったり、単なる親バカかもしれないし、ポケットを汚すこと
もないと思われる方もいるかもしれません。
でも、たったこれだけのことでも行動を変えることができた自分も褒めて
あげたい・・・。なにもしないよりはずっといいと思うからです。
ポケットの汚れと子どもとの信頼どちらが大切ですか?あなたの大切な人の
ために、あなたは何をやっていますか?
「私は大丈夫!」と言う方、もしも小石じゃなくてゴミだったら、ダンゴ
ムシだったらどう対応しますか?
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┃編集後記┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
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先週、出張で福岡に行きました。福岡市長舎前の広場で「アジア太平洋
フェスティバル」をやっていました。そこのステージではアジア各国の
様々なパフォーマンスを行っていましたが、たまたま通がかったときに、
中国の広州雑技団のステージをみることができました。
音楽に合わせた見事なパフォーマンスは見る人たちを魅了し、驚きと感動を
与えてくれました。人間は極限まで鍛えればここまでできるのかと、驚かされ
ました。
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このメールマガジンは、さらりと読んでしまえばただのバカ話だったり
しますが、ぜひ、自分の行動に当てはめてみて、共に考えていただければ、
なにか、人生のヒントが生まれるかもしれません!
人生はもっと楽しくなる!
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このメールマガジンは実話をもとに構成していきますが、記憶で書いて
いますので、セリフなどは一部正確なものではありませんので、ご了承くだ
さい。
また、登場する、個人名、企業名、団体名はすべて仮名です。
これを読んだ登場人物、本人の方、勝手に使ってゴメンナサイ。<m(__)m>
もしよかったらご連絡ください。
このメールマガジンの文章を転載したり、営利目的で利用はしないで
ください。非営利でお話ししたりすることやメールマガジンを宣伝して
いただける方は大歓迎です!
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それでは次回をおたのしみに!!
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