スキーレッスン 大まかなまとめ  
                       (04.2.10)


とりあえず大まかにまとめる・・・・


きらのスキーを意識したレッスン(始めはスケートでのエッジング操作)を始めたのは4年生の時だった。

きらは、
二年生のスケート教室で初めてスケートをした。
(私が滑る事ができないから連れて行かなかった。)
スケート教室後、上の階の人に頼んで、何回か連れて行ってもらった。
特に花粉の飛び交う二月、三月、四月。(きらは、重度の花粉症だ)
他人にお任せでは情けないので、きらが学校に行っている間にスケート場に通った。
マウスがお世話になっていたカワイの先生に、グランドでスケートのレッスンの手ほどきを受けて、自分でスケート場に行って練習をした。
どうにか、きらのスピードに追いつけるようになった。
マウスときらと三人でのスケート通いが始まった。
きらは、回数を重ねるごとにスムーズに滑るようになる。
また、スケートに関しては、別口でまとめる・・・・・・。

4年生の春
余暇サークルでスケートを企画した。
その時に、カワイの先生もボランティアとして参加してくれた。
子供達やお母様方に的確に指示を出して、レッスンしていく。
その時に、私自身はバックスケーティングまで教えてもらった。
あとは、自分で滑り込むのみ・・・・・!!この後、また、スケート場通いが続く。

きらの滑りをみた先生の台詞。
「きらくんは、バランス感覚もいいし・・・。今のすべりだけを繰り返すのはもったいないよ。スノーボードとかスキーとか・・。。絶対できるって!!きらまま、・・・何のためにスキーの二級を持っているの。きらくんに活かさなきゃ!!」
「きらママも気が付いたでしょう。スキーとスケートのエッジング操作が同じだってこと。
だから、きらママはスムーズにスケートができたんでしょう。スキーの要領をスケートに生かしたんでしょう。じゃ〜、逆もできるはずさ・・・。」
そこで、先生にもう一回自閉症の特性を話す。
「今は、色々なグッズが出ているんだよ。それに、スキーをいろいろな種類があるから・・・。」

そこで、スキーのエッジング操作を意識したスケートのレッスンを教えてもらった。
その日から、スケートでスキーのエッジング操作の練習を始めた。
(パラレルターンのエッジング操作)


大雪の降った
5年生の冬(12月)・・・・部屋の中でスキー靴を履いて歩く練習。
靴に慣れたら・・・・部屋の中でファンスキーを履いて歩く練習。
それに慣れたら・・・
ファンスキー特別仕様の山用ラバー(鮫肌のようになっていて歩く、登るが簡単)をつけて、雪のマンション周辺を歩く。
慣れてきたら・・・ラバーを外して歩く練習。
慣れたら・・・・雪かきで山を作ってそこから滑る練習。
実際にゲレンデデビューは、5年生の二月。
自宅でいろいろ、みっちり練習をした後だった。
ファンスキーにコーチングベルト付き。
ありの歩みのような一歩からの始まりだ。


5年生のスキー教室。(仙台ハイランド)
初リフトだった。
リフトもスムーズ、すべりもスムーズ・・・充分に楽しんでいた。
シーズン前は、必ずスケートでエッジングの練習をすることにした。

5年生から6年生の春休み
には、ボランティア君と二回目のスキーにセントメリーに行っていた。
そして、
6年生の冬の初すべりは・・・。やはり、きらのスキーのために少しばかり早く帰省してくれたボランティア君と滑っていた。(特にトイレのサポート)
その頃は、ばりばりのコーチングベルト。

コーチングベルトは、表示どおりに使うよりも少し短めに手綱を持つように持ったほうが操作しやすかった。
きらの動きが手にガンガンに伝わってくるし、私の動きがストレートにきらに伝わる。

バランス感覚が良い分直滑降はスグにできる。
しかし、ボーゲンやハノ字ストップができない。・・・全くできない。
ましてや模倣力が無いきらだ。必然、身体で覚えていくしかない。
まずは、直滑降のままでターンをさせる、ハノ字ストップができないまでも第三者的な力でストップできるようにしたい。
その援助グッズとして
コーチングベルトは最適だった。

1) ターンさせたい方向のツナを斜め下に強く引く、もちろん、「曲がる」の声がけの後なのだが・・・。
一回、パンとツナを張ると、きらは無意識にターンするための基点として、張った綱に同じ側の腕を絡める。
・・・そう、てこの原理、コンパスの要領で綱をうまく使ってターンするのだ。
そのターンの要領と私の声がけと綱引きのタイミングが合うまでは転びまくり・・。
また、ストッピングは、両側のツナを一緒に強く引く。
(「とまれ」の声がけの後に)これを繰り返していく。

2) ターンエッジングの要領が身体に付いた頃合いを見て、ターンの基点としての腕カケを禁止する。そのために綱を張るときは私はほとんどかがむような格好でツナに腕を絡めとることができないようにした。・・・小学校6年生の冬から春

3)
 「曲がれ」の声がけとともに綱はほとんど緩めたままの状態にする。
ツナに頼らずに自分の足で曲がる事を練習。
二人のサポーターがいる場合は、一人がきらの前をすべり、コース取り兼リーダー。
「曲がれ」「曲がれ」「そのまま」の声を掛けながらターンを促す。
この時、一定のリズムでターンすると、きらのターンの見通しが立つ、コーチングベルトを持つ人との息も合う。・・・
小学校6年生卒業の春
(最後のスキーで斜面や雪の合わせてボーゲンをするようになった。)

4)
 ベルトはつけているがサポートサイドは全く持たない。まるで、尻尾のようにつけたまま滑る。・・・中学一年生の冬

5)
 ベルトを外す。一緒に滑る。(前を滑ったり、並んで滑ってリ、後ろからの声がけだけにしたり・・・・)・・・・中学一年生の冬(パラレルもどきボーゲンもどき)

スキー板を変えた
とたんに滑る事ができなくなったときも縄跳びを持参。
半日、上記のステップを踏むと一人でターンできるようになった。
(もしかして・・と思って、縄跳びを持ってきていてよかった。)
・・・・・
中学一年生二月 

ここまで、ボラ君たちの協力やカワイの先生の助言、アドバイスををたくさん頂いた。
本当に、みんなに支えられてここまで来た。

6) ストックを持つ練習を始める。・・・・中学一年の二月から三月
                            (ほとんどボーゲン、横滑りも覚える)



スキー板・・・・・

スキー板もいろいろな種類がある。
自分がスキー初心者の時に嫌だったこと。・・・・板と板が重なって上手く操作できないこと。
きらもその可能性があると考えて板を選んだ。

ブレード(30cmくらいの長さ)・・・・・板の短さでは一番。しかし、その分膝をしっかりと使わないと上手く操作できない。意識的な関節の動きが苦手なきら。
スケートの滑りでも膝はほとんど使っていない。意識をして使えない。・・却下


普通の板・・・・・長さが仇となり。重なり合ってイライラする可能性がある。ストック操作は、一緒には無理。靴を板にはめる時にかかとに力を入れる操作が不安。・・・・却下


ファンスキー・・・・板の長さが70cmくらいと操作しやすい。ブレードほど膝の動きを意識しなくても良い。靴を板にはめる動作が金具を引っ掛けること。第三者的に介助しやすい。また、きら自身でも操作を覚えやすい。板も幅が広く安定している。
ストックは合ってもなくても良い。ストックは別売り。・・・ファンスキーに決定。


フリースタイルスキー(カービンスキー)・・・
今現在のきらのスキー板。
ファンスキーよりも板が長いがその分安定して、スピードも出やすい。
きら自身スキーの操作に慣れてきたために少しぐらい長い板でも大丈夫。
カービンスキーの為ターンがしやすい。
特に、きらの板はビンディングに専用の板が一枚付いている為にエッジングがかかりやすい。+ ストック
また、靴と板をはめる動作も靴のかかと部分を押す事でスムーズに成る。
最近は、かかと部分を軽く叩くだけで自分で操作することも有る。